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評価:
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ワーナー・ホーム・ビデオ
¥ 1,390
(2009-12-09)
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久しぶりに、覚醒したあと、夢を思い出した.朝5時に目が覚め、2度寝したあとの夢.ここのところの生活は、ひさしぶりの講義と研究計画書の期日と、トピックがあって、それに合わせて行動していた.脳みそをフル活用.ビジネスとは違い、きわめて論理的にものごとを考えていた.そんな数日間.そして、夢をみた.
いつものごとく、夢なので、因果関係やストーリーの整合性はなし.いろいろと場面はあったのだが、一連のストーリとして思い出したのは女性とその飼い猫が殺される場面.
その女性は、その前のシーンで、一緒に町を歩いていたその人かなぁと想像.人種は日本人のようなでも髪の毛はブロンドで長くフランス人っぽくもあり、要は、女性の統合系.理由はわからないが、彼女はベッドの上で首を絞められて息を引き取っていた.白いベッド、衣装はリラックスできる服.
なんとなく、そのシーンがニュース報道のような解説が流れていた気がした.きっとテレビのニュース風なのだ.クローサーの現場シーンのようにフレームが移動する.そして、猫が2匹.つがいで並んで死んでいる.やはり首を絞められたよう.眠っているようにそこにいる.
そのシーンを見ながら、怒りの激情を感じていた.動物に対するなみなみならぬ思い入れがあるゆえに、当然といえば当然.その怒りを持ちながら目を覚ました.覚ました直後には、その怒りは忘れていたが、なんとなく不安感がある目覚め.
私は、心理学の分析においては、ユング派の考え方を持ち込む.見た本人が何を思い、何を知ったが重要という視点.さて、動物は自然の象徴である.そして、無意識の象徴である.ペアの猫.オスとメス.対となるふたつが死んでいる.そして私の怒り.うーむ、なにかバランスが崩れているのか、それとも、逆に「死」をイニシエーションと捉えると、私の内面におけるなんらかの変化を予期しているのか.
ともかく印象的であったし、内面に関係しそうなので、日常生活に注意を払うことにしよう.