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GRUB loading stage2Read Errorが出たら、ブートローダを再インストール

別途つくってあるエンジニア用ブログのパスワード紛失。とりあえず、ここにメモ。

CentOSが落ちていた。起動したところ"GRUB loading stage2Read Error"となっている。GRUBはOSを選択して起動する役割。なにかのはずみで破損したかなにか。既存ディスクからは起動できないので、別のドライブから起動させて、ブートローダを再インストールすればいい。その手順。

CentOSのインストールDVDから起動。テキストモードから起動させる。

To instsall or upgrade in text mode, type: linux text <ENTER>
boot:

linux text と入力して<ENTER>を押す

以下、淡々と進める。
Welcome画面→OK
Language Selection→OK(USのまま。日本語は使えない)
Keyboard Selection→jp106を選択してOK

ここから核心。
System to Upgradeにて、「Reinstall System」と「CentOS 54 (/dev/VolGroup01/LogVo100)」とある。refreshしたくないので、「CentOS 5.4...」を選択。
くれぐれも間違えないように!

Upgrade Boot Loader Configurationで、Update boot loader configurationを選択。
これで復活
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AtsuSacaqui * 開発-engenheiro- * 12:00 * comments(1) * trackbacks(0)
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社会科学の研究の方法論の整理(独自解釈が混じってます)

 研究計画書の提出まで1週間.おおづめである.外枠から腑に落とさないと先に進めない、かなり無駄の多い手順を踏みつつ、前進中.今日はまたもや概念の整理から入った.

社会科学の研究の方法論の整理.元ネタは田村先生の『リサーチ・デザイン』.この整理のおかげでさらに、つっつくべき点がわかってきた.凝縮した1週間になりそうだ.
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AtsuSacaqui * 論文-tese- * 23:43 * comments(0) * trackbacks(0)
https://atsu23.jugem.jp/?eid=678

再度発見、steven tylerの2004年worldシリーズ国歌斉唱

 何回観てもかっこいい

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AtsuSacaqui * 音楽-música- * 23:15 * comments(0) * trackbacks(0)
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Tommyはかなりやべーオヤジである.Guitar Bogiee

あまりにかっこよすぎて、一気にファン.Tommyおやじ、あんたすげ.フィンガーピッキングで(それにノリも)、ここまでファンキーに表現できるとは.

hiphopなど売れ線のサウンドはかっこいんだけど、心に響かん(ライブ観てかっこよくてしびれるのはあるが).なま楽器って、響くよなぁ.いや、楽器のせいではないな、このおっさんがかっこいいのだ.ファンキーにかっこいいおっさんを観たのは、スティーブン・タイラー、竹中尚人(Char)につづき、さんにんめである.

こっちはstaticに.Questions.
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AtsuSacaqui * 音楽-música- * 20:06 * comments(0) * trackbacks(0)
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確率が人によって異なるのは、ものごとが起こるときの条件が異なるからである

評価:
小島 寛之
ダイヤモンド社
¥ 1,890
(2006-09-29)

 結果から原因を推測するベイズ推定基本を学んだところで、そもそも、結果を推測するための確率はどうやって付与するのかを復習(というより、初めからやりなおし).

確率を算出する方法のひとつは、過去の経験から導く方法である.いわゆる、経験的アプローチ(PDF).排他的な複数の結果の出現に対して、ものごとの出現の前提が一定であるとき、その出現の確率は誰に対しても同様になる.また、その確率は、過去において経験が多いほど、精度が高くなる.そして、このように「n 回投げてみて1 つの目がnA 回出たとするときnA/n を相対頻度という」.すなわち、相対頻度とは、過去の経験に基づいた確率である.また、相対頻度の積み重ねから導かれた、その極限値としての確率を、経験的確率(empirical probability)という.たとえ経験が1度であったとしても、理論的には、経験が答えを導いてくれる.

テキストでは「共通の経験が圧倒的に多い場合」における確率の付与としている.

たとえば、コインを落としたときに上にくるのが裏か表か、という単純な賭けにおいては、厳密には過去の経験の前提に誤差があるとはいえ、その確率は相対頻度に限りになく近く、その経験的確率は2分の1であるといえよう.

☆ ☆ ☆

それは「制約された経験」からでも同様の結果を得ることができる.たとえば、コインにゆがみがあり、対称性がないとしても、「真の長期的な相対頻度pに関してできるかぎり合理的な推定を行ない、しかる後にその推定された相対頻度と等しい、あるいはほぼそれに等しい確率p(著者追加)を付与」することによる.モンテカルロ法等のシミュレーションにより、過去の統計を利用し(自動的に)確率を付与することが可能であろう.

従って、完全に条件が一定であるときだけでなく、対称性がない条件においても、経験的アプローチを適用することはできる.ただし、前者と後者で異なるのは、前者が確率の付与をしたひとの違いによる誤差が出ないのに対し、後者の場合、違いが出る.なぜなら、後者の場合、経験の中にある実績が異なる可能性があるからである.

☆ ☆ ☆

ものごとの出現の前提が一定」でない事象では、たとえば、人の行動や、企業の業績などだ.それらは、それが起こりうる条件が一定ではなく、且つ、その事象の以前に起こした行動や起こった事象によって、なんらかの影響を受けている.観察するひとによって、経験が異なるのである.テキストではこれを「追加的な経験からの学習」により、付与する確率が違ってくると述べている.

つまり、未来の予測(不確実性の付与、確率の付与、チャンスの度合い設定)は、以下のようなリソースから割り出すことになる.

経験から掴んだ統計(過去データ)+ 情報 

☆ ☆ ☆

「合理的な2人の人間が同一の事象に対して異なった確率を付与するかもしれないとういう意味で、必然的に”主観的”なものであることを強調した.しかしながら、これは必ずしも合理的な人間が確率を恣意的に付与するであろうということを意味するものではない.合理的な人間ならば現実の様々な事象に対して彼らが付与する確率の基盤を、現実の様々な事象に関して彼らがもつ経験に求めるであろう.そして、ある種の事象に関して、2人の合理的な人間がほぼ同一の経験をもっている場合には、彼らはその事象に対してほぼ同一の確率を付与するであろう.」
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AtsuSacaqui * 経営-MBA- * 10:57 * comments(0) * trackbacks(0)
https://atsu23.jugem.jp/?eid=675

事象のツリーを、ベイズ推定を前提にひっくり返す

ベイズ推定の概念を理解したところで、こんどは実際に計算してみた.例題は、平成20年の上級システムアドミニストレータ試験(PDF)の問48.

本社から工場まで車で行くのに、一般道路では80分かかる。高速道路を利用すると、混雑していなければ50分、混雑していれば100分かかる。交通情報が「順調」ならば高速道路を利用し、「渋滞」ならば一般道路を利用するとき、期待できる平均所要時間は約何分か。ここで、高速道路の混雑具合の確率は、混雑している状態が0.4、混雑していない状態が0.6とし、高速道路の真の状態に対する交通情報の発表の確率は表のとおりとする。

高速道路の真の状態
混雑している 混雑していない
交通情報 渋滞 0.9 0.2
順調 0.1 0.8

ア 62  イ 66  ウ 68  エ 72

まずは「原因→結果」という流れで事象ツリーを描く
※混雑がある、もしくは、ない、という事実に基づいて交通情報が決まる.だから、混雑の状態が原因で、交通情報が結果…という判断で作成

○------混雑あり------「渋滞」
   |                     |---「順調」
   |---混雑なし--------「渋滞」
                         |---「順調」

無条件確率 条件つき確率 結合事象の無条件確率
混雑あり
0.4
P(混雑あり)
渋滞0.9
P(渋滞|混雑あり)
0.4×0.9=0.36
P(渋滞,混雑あり)
順調0.1
P(順調|混雑あり)
0.4×0.1=0.04
P(順調,混雑あり)
混雑なし
0.6
P(混雑なし)
渋滞0.2
P(渋滞|混雑なし)
0.6×0.2=0.12
P(渋滞,混雑なし)
順調0.8
P(順調|混雑なし)
0.6×0.8=0.48
P(順調,混雑なし)
1.0 2.0 1.0
これを「結果→原因」にひっくり返してみる

○---「渋滞」----混雑あり
  |                 |--混雑なし
  |---「順調」----混雑あり
                    |--混雑なし

無条件確率 条件つき確率 結合事象の無条件確率
渋滞
0.36+0.12=0.48
P(渋滞)
混雑あり
0.36/0.48=0.75
P(混雑あり|渋滞)
0.36
P(渋滞,混雑あり)
混雑なし
0.12/0.48=0.25
P(混雑なし|渋滞)
0.12
P(渋滞,混雑なし)
順調
0.04+0.48=0.52
P(順調)
混雑あり
0.04/0.52=0.0769
P(混雑あり|順調)
0.04
P(順調,混雑あり)
混雑なし
0.48/0.52=0.923
P(混雑なし|順調)
0.48
P(順調,混雑あり)
1.0 2.0 1.0

ここまでを、ベイズの定理の式と見比べて、確認しよう


※分子は、結合事象の無条件確率を表現している
※分母は、事前事象の無条件確率を表現している
→事前事象の無条件確率と事後事象の条件付き確率を掛け合わせたのが、結合事象の無条件確率.それを前提に、逆算で、事後事象の条件付き確率を算出している.

以上を用いて、期待できる平均所要時間を算出

交通情報が「渋滞」の場合
一般道路を使うので、80分
交通情報が「順調」の場合
1.実際は混雑している確率は、0.0769
それを踏まえると100分*0.0769=7.69分
2.実際にも混雑していない確率は、0.923
それを踏まえると50分*0.923=46.15分
合計76.9+46.15=53.84分

従って、期待値は、80分×0.48+53.84分×0.52=66.39分(正解はイ)
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AtsuSacaqui * 経営-MBA- * 06:36 * comments(0) * trackbacks(0)
https://atsu23.jugem.jp/?eid=674

ベイズの定理は別のテキストで学んでみた

 計量分析論は再テスト.クラスメイトからベイズの定理のあたりを要チェックとご指南いただいたので、学校のテキストの該当章を復習したのだが…まったく分からない.正直、最悪.それで、ベイズの定理は自分でテキストを探して理解することにした.といっても、本を読む時間もないので、ウェブサイトから検索して、その結果はいかのとおり.

応用の仕方がわかる例

表現が分かりやすい例

自分なりの言葉で表現すると「あるAが起こると、そのあと、Bが起こるときの確率P(B|A)を分解すると、Bが起こるときのAが起こる確率P(A|B)が分かる」式が出来ることを、ベイズの定理という.逆算みたいな発想、かな.

事象の発生を時系列に従って追うと、A(原因)→B(結果)の順であるという前提において、以下の式が成り立つ.


P( B | A )は、事象Aが起こったときの事象Bが起こる(結果が起こる)確率(チャンス、リスク)Pを表現している.「事象Bの条件付き確率」という.Aが起こるを「条件」はとする. 
P( A | B )は、事象Bが起こったときの事象Aが起こる(原因が起こる)確率Pを表現している.「事象Aの条件付き確率」という.Bが起こることを「条件」とする
P( B )は、事象Bが起こる確率である(無条件確率).
P( A )は、事象Aが起こる確率である(無条件確率).

具体的に表現してみよう.

iBookを読みたいと思うひとは、iPadかiPhoneを買う、とする.そのとき、iPadを買った人がiBookを読みたいと思うひとである確率は?

iBook ------読みたいと思う(A)---------iPadを買う(C)
         |                                  |---iPhoneを買う(D)
         |-----読みたいと思わない(B)----iPadを買う(E)
                                            |---iPhoneを買う(F)

のとき、iBookを読みたいと思うひと(A…原因)がiPadを買った(C,E…結果)確率を導く式を分解することにより、iPadを買ったひと(C,E…結果)が、iBookを読みたいと思う(A…原因)確率を導くことができる.

P( iPadを買う(C,E) | iBookを読みたいと思う(A) )
 = P( iBookを読みたいと思う(A) | iPadを買う(C,E) * P( iPadを買う(C,E) ) )
     / P( iBookを読みたいと思う(A) ) 

正しい表現?もうひとつ練習.

MBAを修得したいひとのなかには、企業家を志向するひとがいる.では、あるひとが企業家を志向するひとであったとき、そのひとがMBAを修得したいひとである確率は?

MBA ------修得したい(A)---------企業家になりたい(C)
         |                          |---企業家になりたくない(D)
         |----修得したくない(B)----企業家になりたい(E)
                                    |---企業家になりたくない(F)

のとき、MBAを修得したいひと(A…原因)が企業家になりたいと思う(C,E…結果)確率を導く式を分解することにより、企業家になりたいひと(C,E…結果)が、MBAを修得したいと思う(A…原因)確率を導くことができる.

P( 企業家になりたい(C,E) | MBAを修得したい(A) )
 = P( MBAを修得したい(A) | 企業家になりたい(C,E) ) * P( 企業家になりたい(C,E) )
     /  P( MBAを修得したい(A) )


そのほかベイズの説明
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AtsuSacaqui * 経営-MBA- * 07:34 * comments(0) * trackbacks(0)
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科学が世界を救う…社会科学でも同じことが起こせるのか?

評価:
ブルーノ ラトゥール
産業図書
¥ 4,725
(2007-04)

評価:
ブルーノ ラトゥール
偕成社
---
(1988-10)

『細菌と戦うパストゥール』.19世紀に世界に影響を与える実績を残したフランスの偉大なる科学者パストゥールの伝記である.MBA論文作成の一環で、先行研究の論文を読み、更にその引用文献を図書館で借りて読む、という作業を繰り返していた.今回のこの本もその流れで借りた本.…のはずなのだが、借りてみたら児童向けの本だった.引用元を探したのだが、該当する論文もない.間違いだったのだろうか.

どうしてこの本を借りることになったか.この本の作者はBruno Latourというフランスの社会学の学者.今回知りたかったのはこの学者の説である.社会科学技術論において、アクター・ネットワーク論なる分析視角がある.詳細をきっちりと理解しているわけではないので、不正確であることを承知で言えば、たとえばイノベーションがどうやって展開するのか、というリサーチクエスチョンに対して、組織の内側の現象だけでなく、規制だったり、他の企業との連携だったり、別のアイディアだったり、人間だけでなく、非人間もすべてをイノベーションを作るファクターと見立て分析する.

この関係性を使った理論構築の手法?を使ったのが、パストゥールの自伝を書いたラトゥール先生.先生の理論は、ポスト構造主義と対立し、哲学的な論争にもなったらしい(「科学論の実在」を少しだけ読んでみたが、抽象度が高いので途中で断念).アクター・ネットワーク論で経営現象の説明を試みている研究者も若手に存在していて、『科学技術実践のフィールドワーク』で説を論じている.

イノベーションの展開をネットワークの関係性から論じるところ、関心ある視点だったので飛びついたが、ラトゥール先生の考え方を理解するだけで時間かかりそうなので断念.しかも、私の関心は、どちらかというとソーシャルネットワークのほう.ただ、時間あれば、読んでみたい.ポスト構造主義的な発想をもつ私にとって、科学現象は実在する、という考え方がどういうものなのか食い下がってみたい.

たとえば、小売業において新しいフォーマットをつくり、業態としての発展をもくろむとする.企業家たちは、それは、顧客と自分たちの間のダイナミズムだけを観るだろう.しかし、点と点の結節点だけを踏まえるだけでは不十分で、点と点がつくりだす「状況」も考慮しつつ変化していくのが普通だろう.その「状況」を捉えるのが、アクター・ネットワーク論なのである.

さて、本題はそこではなく.
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AtsuSacaqui * 着想-imaginação- * 00:16 * comments(0) * trackbacks(0)
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研究計画書の第一弾ができたので、プロセスを整理してみた.

評価:
ヘンリー・ブレイディ,デヴィッド・コリアー
勁草書房
¥ 4,935
(2008-08-27)

第1期
2009年8月-2010年3月
「論文を書く」という視点で、作法ややるべきことを整理

第2期
2010年4月
リサーチクエスチョンのキーワード探し

第3期
2010年4月末-5月初
そもそも「研究」って何?の答えを整理

第4期
2010年5月初-5月中旬
キーワードに関連する論文を読み、そこで見つけたあらたなキーワードをもとに別の論文を読む.ともかく読む.
第5期
2010年5月中旬
研究計画書の第一弾の第一稿、完成
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AtsuSacaqui * 論文-tese- * 08:49 * comments(0) * trackbacks(0)
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革新はさまざまな領域に生まれる…映画が未来を作ってる


In the new film The Joneses, a fictional marketing company hires four people to pose as a family, move to an upscale neighborhood, and quietly hype the latest technology and consumer products to get other residents to spend big.
「映画The Jonesesで、架空のマーケティング会社は、家族を装った4人を、高級住宅街に住まわせ、最新のテクノロジーや商品についてこっそりと宣伝する」


プロダクトプレイスメントをライブでやってしまおうというのか.革新的な手法である.実際、ブログスフィアにおいては、アルファブログに商品を紹介させる、という手法があるので、それを富裕層向けに現実的にやろうという魂胆.おもしろい.

さて、上記の記事で、"thinnovation(薄さ革新)"というキーワードがあがっている.クリステンセンは、イノベーションには2種類あって、既存のプロダクトやプロセスを、よりよくするための持続的イノベーションと、既存の発想を根本から覆し新しい市場を作ってしまう破壊的イノベーションがある、と論じた.htinnovationは、既存のラインナップを以下に薄くするか、という持続的イノベーション.今後、そもそも、薄さではない何かが破壊的に出てくるのか.
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AtsuSacaqui * 経営-MBA- * 07:49 * comments(0) * trackbacks(0)
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