ふだん、自分にとって空気のような存在の政治.ニュース(自宅にはテレビも新聞も無いので、すべてウェブのテキストベースのニュースのみ)で観る限りでは、見聞きするのは汚職とか失態とか.外交に関しては、過去の歴史の事後処理関連が多いようで、未来に関する戦略的な話題が出ることは少ない.
裏を返すと、まぁ、自分の生活がなんとかうまくいっているから、これでいいのかな、ということなのかもしれない.しかし、大局的な視点で、現状を踏まえて未来を考えたり、地球規模における自国の役割を考えたりするとき、国の在り方を左右する「政治」について、合理的根拠を持っておくことが必要だ.
映画『
ダイ・ハード4.0』で、主人公ジョン・マクレーンが「国の混乱に対処するのが政府の役目だ」と言っていた.その混乱の対処をどう選択するか、それは政党によって異なる.だからこそ、政党を選ぶことによって、混乱への対処の仕方を選ぶことができる.