ベンチャー創造の理論と戦略?起業機会探索から資金調達までの実践的方法論
ジェフリー・A ティモンズ, Jeffry A. Timmons, 千本 倖生, 金井 信次
社内社外問わず起業をするときに、ある程度のパターンや定石は必要である。ジェフリー・A ティモンズによれば、あるビジネスチャンスがあったとして、そのビジネスに参入するために開かれた窓の期限は、6ヶ月だと言う。
何が言いたいのかと言うと、ビジネスのチャンスを見つけたらすぐに行動しろということ。だからこそ、早く早く周到な準備をし、人を集め、チャンスが到来したら即飛びつかなければならない。それくらい、ビジネスへの参入の窓は、開くとすぐに閉じてしまうのだ。
カネが無い、時間が無い、と言うのは勝手だが、その間に目の前を機会が通り過ぎて行ってしまう訳だ。