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[鍵語]VDT symdrome(VDT症候群)…目の筋肉を弛緩させよう.

8月だったか、眼科で診療をうけた.目が強烈に痛くなっていたのだ.診断はドライアイ.ドライアイに対する知識は「目が乾く症状」「瞬きが少なくなってヒトミに傷がつく」程度.そのときの初見は、目玉の下部にキズがついている、という.処方は、目薬をこまめに射すことだった.

至極わかりやすい結果だったので、言いつけ守って、目薬をこまめにつけていた.

さて、時間過ぎて10月に入ってから、足の裏と背中がおもーく疲れるようになってきた.たぶん、目の疲れと連動しているだろうと予想しつつ、痛みはとれず.メガネが合わなくなったのかと思ってメガネ屋で視力を検査してもらったが、多少は視力が低下しているものの、劇的な違いはなかった.そのうちに、目自体も重ーく痛くなってきた(マッサージをしたくなるような).さらにめまいも出てきた.吐き気まで催す.

で、27日.仕事中にがまんできずに秋葉原の眼科医に出発した.

外神田の森山眼科医院は6階が病院.先生は7、8階の住民.もしかしたら、ビルのオーナーかもしれない.先生は、やわらかい口調で話す.目をチェックしながら、独り言をつぶやいている.「むつかしい目だねぇ」「左眼の眼圧が低いなぁ」「これは疲れるでしょう」.

診断の結果、ドライアイではない、という結論.涙も出ているし、問題無し.そして、これは典型的VDT症候群という.

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私の目は、右と左で極端に見え方が違う.左目が乱視がひどいのだ.メガネは右を1.2に設定している.左は0.8に合わせた状態.数値だけでいえば少しの差なのだが、左は見え方がひどい.右目無しで見ると、文字がぼやっとしている.

メガネで見ても左右の見え方が違う.その映像を正常に矯正しているのは、脳みそ.脳が、左と右を映像を合成して、正しく見えるように修正している.先生曰く、左目は「おつきあい」の状態.脳みそは見えている映像を、極端な表現すれば、消去している.インプットされた膨大な「情報」をコンピュータでいえば相当の速度で処理して、インプットと同時に出力している(それは幻想で、もしかしたら、ひとよりも一瞬遅れているかもしれない…そう考えると、見えているものってなんだろね).

その処理に脳みそは耐えている.たぶん、疲労もしているはず.しかし、メガネはこれ以上の改善はできないだろうとのこと.左目の乱視に対して更に強くすると、メガネ自体の湾曲が強くなりすぎて、メガネのスイートスポットが外れやすくなる.本当はハードコンタクトがベスト.眼に密着するから、メガネのような視点とのズレがない.しかし、3年前にコンタクトを試したが、涙が止まらず断念.先生曰く、「過去に試したなら、いまからコンタクトは無理だろうね」と.ということで、矯正器具として、いまのメガネはこれが限界.

さらに、その重い処理のうえに、日常的に至近距離に焦点を合わせるという負荷がかかっていた.これがいわゆるVDT症候群.VDT症候群は、コンピュータなどを利用することによる症状の総称.
VDT症候群(ブイ・ディー・ティーしょうこうぐん)とは、コンピュータのディスプレイなど表示機器(総称して Visual Display Terminal、VDT と呼ばれる)を使用した作業(VDT作業ともいう)を長時間続けたことにより、目や体、心に支障をきたす病気のことである。別名テクノストレス眼症とも呼ばれる。

近いものをみるときに、眼は3つの反射をする.これを近見反応という.その反応は、輻湊(眼のよせ)、調節(ピント合わせ、焦点合わせ)、縮瞳(眼のしぼり).眼の筋肉をぎゅーっと収縮し緊張させる反応である.VDT症候群は、この近見反応を長時間持続させてしまう状態が引き起こす.

私の場合、左右の視力の差があるために、もともと脳みそに負担がかかっている.そのうえに、眼の筋肉に始終ストレスを掛けて緊張させている.血行が悪くなり、油をさしていないマシンを無理矢理高速で動かそうとしている.そうとう疲れている.

では、処方はというと…特に無し.メガネの調整は限界.とすると、結局、生活のなかで自分で反応のリズムを崩す工夫をするしかない.眼の筋肉を弛緩する.遠くを見る、目薬を射す.これが処方.コンピュータを使うのは回避できない.できるだけ、近距離に焦点を合わせる行動を回避する.朝起きて、電車通勤して、情報を確認して、歩いているときでさえ、そのすべてに、携帯電話やスマートフォンや、コンピュータなどに視点があたっているなぁと反省した次第.
AtsuSacaqui * 鍵語-palavra chave- * 07:39 * comments(0) * trackbacks(0)
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