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阿波踊りは徳島でも東京でも、阿波踊り.

 節電のためか、今年の高円寺阿波踊りは15時から18時までの開催だった.8/27と8/28.初めての観覧だったが…アツい!あんなにアツいとは想像以上であった.大きい会場ではなく、出発地点しかも細い商店街…あ、いや、奥に行きたくても人が多くて行けネーン.しかし、逆に、間近で囃子と太鼓の迫力が伝わってきた.これはすごい.そして、自分もやりたくなる.

連というチーム制になっていて、40連ほどが、どんどん踊り通っていく.

いちばん迫力あったのは殿様連.男性的な強さとスピード感で圧倒.

きまぐ連はいわゆる阿波踊りなスタイル.かけ声がかわいい.

来年もいくべ.



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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 22:45 * comments(0) * trackbacks(0)
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軍事力を肯定するか否定するか、明確に指針を言えるか?.

評価:
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アミューズ・ビデオ
¥ 450
(2001-10-26)

 自分の立場を明確に言えることで、答えを示すことが出来る.ディベートができるのも、立場を明確にするからだ.

映画「the contender」では、女性で初めて副大統領が誕生する、というなかでのドラマを描いている.映画の中盤以降、諮問会でJoan Allen演じる副大統領候補の女性が、"I stand for ...(...を支持します)"という表現を使って、明確に自分の立場を主張するシーンがある.


Hanson: Mr. Chairman, ladies and gentlemen of the Committee:

Remarkably enough, it seems that I have some explaining to do. So, let me be absolutely clear.

I stand for a woman's right to choose.

I stand for the elimination of the death penalty.

I stand for a strong and growing Armed Forces because we must stomp out genocide on this planet, and I believe that that is a cause worth dying for.

I stand for seeing every gun taken out of every home -- period.

I stand for making the selling of cigarettes to our youth a federal offense.

I stand for term limits and campaign reform.

And, Mr. Chairman, I stand for the separation of Church and State, and the reason that I stand for that is the same reason that I believe our forefathers did. It is not there to protect religion from the grasp of government but to protect our government from the grasp of religious fanaticism.

Now, I may be an atheist, but that does not mean I do not go to church. I do go to church. The church I go to is the one that emancipated the slaves and gave women the right to vote. It gave us every freedom that we hold dear. My church is this very Chapel of Democracy that we sit in together, and I do not need God to tell me what are my moral absolutes. I need my heart, my brain, and this church.

この中で、軍事力についても、強く大きくあることを「支持する」とコミットしている.それは、虐殺を踏みとどめるためであり、そのために死ぬのことは大義にあたる、と根拠づけている.

アメリカの政治家はYES or NOを明確に表明する姿勢が強い.さらに、政治家でなくてもなんらかの指針を明確に持っているようだ(そうでないひともいるだろう.ただ、知る限りその姿勢は強いと思われる).

以前、脳物理学者の茂木健一郎氏がネパールを訪れる番組があったが、その中で20代の若者がしっかりと軍事力が必要と述べていた.欧米アジア問わず、マクロ視点で指針を持っておくべきことはあるようだ.

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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 08:18 * comments(1) * trackbacks(0)
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日本語による発信に反応するのはやはり日本人

パラダイス鎖国」という絶妙な言い回しをしたのは、SiliconValey在住のコンサルタント会社トップの海部美和さん.彼女曰く、パラダイス鎖国とはこんな定義.
自国が住みやすくなりすぎ、外国のことに興味を持つ必要がなくなってしまった状態
学問的な概念ではないので、ざっくりとはしているだが、なんとなく言い得て妙である.

とはいえ、自動車製造業やファーストリテーリングのようなSPA、世界で70%のシェアを持つ水族館のアクリルガラスを作る日プラなど、日本発世界標準となるような企業は多い.たとえば、提唱者の海部さんだって、日本人だが海外に興味を持っている一人.だから、日本総国民みな内向き、ではない.内向きに見えるのは表面上なのではないか、と思ったりする.

もちろん、携帯電話およびモバイルインターネットに代表される一部の産業では、脆弱な環境でしか生きられないような、成長性に限界があるような、未来を予見させる.※日本の携帯電話キャリアが、中国でゲームアプローチを展開できれば、デファクトスタンダードをとることもあり得る.

そのあたりは実証的研究をしようというつもりは無くて、ここで思い立ったのは、母国語による発信の先にいるひとのこと.

どこにいても母国語によって生活が成り立つ、という環境をインターネットはつくりだした.だから、生活するためならば、無理に母国語を超越する必要はない.インターネット以前からも、華僑、華人はほとんど母国語(というのだろうか)だけで情報を共有し、そして、世界中に拡散し、現地の価値を高めてきた.

だから、日本語しか話せなくても、世界のどこでも生きることはできる(テレビやインターネットを手に入れることができる、という必要条件が前提).

しかし、ゲームアプローチ的に、(ビジネス視点の単語であるが)市場を拡大しようとするとき、外部環境に影響を与えるためには、なんらかの発信をし、それを理解してもらうことは必要だと思う.それには、未知の領域への介在が必要で、母国語を超越しておくべきなのではないか.

ということで、ウチなる日本にいながら、海外志向性の高い私は、英語やポルトガル語による発信もしていきたいと思ったりしている.
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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 09:55 * - * -
https://atsu23.jugem.jp/?eid=631

システム・シミュレーションと農学

評価:
川島 博之
文藝春秋
¥ 1,150
(2009-03-26)
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 食糧自給率41%は危機的かどうか
否、という専門家がいる。もともと工学系がご専門だったのだが、たまたまシミュレーションに関する専門家が不在で声がかかったところから、農業系にはいったのだとか。だから、データ重視で議論を展開する。さらに、「日本」の「農業」事情だけの視点だけでなく、他国のデータも交えてシミュレートする。この説がおもしろい。

1.そもそも先進国の他国は輸出国であり、食糧をほぼ輸入しかしていない日本の自給率と比較するのはおかしい。
2.日本の自給率が低いのは、人口密度が高いため。イギリスやフランスは日本の半分の人口で、土地は日本より多い。農業するための土地がある。翻って、日本は、小さい場所にたくさんの人が住んでいる。だから、食糧を外から仕入れるしかない。
3.食糧は今後、世界規模で余っていく。なぜなら、農業生産性は向上し、また、人口の増加率も逓減していく。
4.たとえば、日本が完全封鎖され、食糧を輸入できなくなったらどうするか。それは、そもそも、安全保障の問題。食糧を輸入できなくなる状態とは、国家が存続するための根本が成立しなくなっている。政治の力で回避すべき。

この説をおっしゃる方の気に入ったのは、農業全般に暖かい視点をもって論じているところ。農業で生産されるものは、他の生産物に比べて価格が安い。それは日本だけでなく、食糧輸出国のアメリカであってもフランスであっても同じ。だから、農家のひとたちの生活は楽ではない。だから、政策として保護すべき、という。

食糧自給率を上げようとするために多くの予算を使う必要がない、というのがこの方の主張。なるほどね。
ただ、たとえば、農家やるひとが全くいないのも、なんかこわいなーと思うので、そこはちょっとは居残るようにしてほしい。とはいえ、経済学的には比較優位ってことばがあって、向いてないことはやらないほうがいい、ともいえる。それを政治的に成立させておけば、別に、農家が国内になくてもいいのかもしれない(なくなっていいっていうんじゃなくて、目くじら立てなくてもええんじゃないの、くらいの意味です)。
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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 21:26 * comments(0) * trackbacks(0)
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資源小国を100年支えるかもしれない天然資源

メタンハイドレートの商用化のメドが立ってきたらしい.どんな構造転換が起こるのか楽しみだな.メタンハイドレートについては,以前言及済み.

次世代燃料のメタンハイドレート、連続産出実験に成功
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080408AT1D070DP08042008.html
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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 00:00 * - * trackbacks(0)
https://atsu23.jugem.jp/?eid=493

PRや交渉が下手な日本人の最たる例

日本人はプレゼンテーションや交渉が苦手で下手と言われて久しい.日本的マインド…つまり,謙虚であることがクローズアップされたりもするが,そもそも,教育プロセスにおいて論理的思考を鍛えるプログラムがない.学問は知識の習得だけに焦点があてられ,学問における論理を追求すること自体の重要性が忘れられている.

クーリエ・ジャポンのオンラインポータルには,翻訳だけの記事や,コピー&ペーストでまとめられた記事ではなく,個人的な意見を中心にまとめられているブログがある.顔写真まで出しているし,コメント欄もある.クーリエの方針なのか,発言に責任がある,ということになる.

このブログで,環境問題にひっかけて,日本人のPR下手巧みについている記事が出ていた.
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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 09:28 * - * trackbacks(0)
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小資源国・小国土の日本が目指すのは,外だ.(2)

前回のつづき.

前回は、小資源国として、カネと交渉力が必要になっていく、という話だった.そのカネをつくるためには、生産をし消費を促す必要がある.ということで、ひきつづき、今度は個人消費にスポットを当ててみる.

平成18年度国民経済計算を読んでみた.単位は10億円
1.1  雇用者報酬(2.4) 262,835.0
1.2  営業余剰・混合所得(2.6) 95,413.1
1.3  固定資本減耗(3.2) 105,963.5
1.4  生産・輸入品に課される税(2.8) 43,398.3
1.5  (控除)補助金(2.9) 3,235.2
1.6  統計上の不突合(3.7) 7,502.2
 
   国内総生産(生産側) 511,877.0

1.7  民間最終消費支出(2.1) 291,375.3
1.8  政府最終消費支出(2.2) 89,911.7
  (再掲)
   家計現実最終消費 342,037.1
   政府現実最終消費 39,249.9
1.9  総固定資本形成(3.1) 120,958.0
    うち無形固定資産 10,292.1
1.10 在庫品増加(3.3) 2,498.4
1.11 財貨・サービスの輸出(5.1) 83,889.4
1.12 (控除)財貨・サービスの輸入(5.6) 76,755.9
 
   国内総生産(支出側) 511,877.0

このうち、個人消費はGDP全体の511兆円の56%にあたる296兆円.日本の人口は1億2千万人なので、一人当たり1年間に約246万円なにかにカネを使っている.労働所得が262兆円なので、一人当たり年間218万円の所得.そうすると、ほとんど貯金せずに、逆に、借金をして買い物をしている、ということになる.
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小資源国・小国土の日本が目指すのは,外だ.

白洲次郎の流儀 (とんぼの本)
白洲次郎の流儀 (とんぼの本)
白洲 次郎ほか

1949年,当時の商工省とその外局である貿易庁、石炭庁を統合して通商産業省が誕生した.その設立の中心的な役割をになったのは,1948年に設立された貿易庁の初代長官の白州次郎氏だった.

次郎氏はその人間性と行動力そして素行の魅力故に,1985年に亡くなったが,今なお魅力が残る人物
白州次郎についてのWikipedia解説
白州退蔵(次郎氏の祖父)の解説ページの中段
育ちのいい生粋の野蛮人ー白洲三百人力ー

さて,通商産業省を設立した真意は,今なお,日本の経済に重要な意味を持つ.
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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 00:00 * - * trackbacks(0)
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人類歴史の辺境,日本

日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス 1078)
日本人になった祖先たち―DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス 1078)
篠田 謙一

未だ分離せず大陸間が陸続きの場所を残す太古に,人類は誕生.アフリカから東へ南へと移動を開始し,世界中に広まっていった.そして人類は文明を手に入れ,有史時代へと続いていく.

地球の生命と歴史5・人類より引用

人類の到達地点を見てみると,大陸が続いている限り移動が続いている.そして,その先が海になったところで,移動が止まる.つまり,そこは世界の辺境.

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日本に住むのなら日本語を話すのは当然

国粋主義という意味ではない。日本人は英語を話さなくてよい、ということでもない。単純に、ここは日本なのだから、ということ。そして、それが国際的発想だ。
世界に合わせることがグローバリゼーションではない。日本が世界の中のひとつの国家だと認識すること、それが国際化だ。

「日本語能力、外国人の長期滞在要件に 政府検討」
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/115706

それとは対照的な議論として、日本人はもっと英語を話していく必要がある。日本は世界の辺境。商業的にも、そのほか、芸術的にも学問的にも、その世界を広げるためには行動のためにエネルギーを使う。もともと言語において特殊な日本語を使っているのだから、その「障壁」を取り払うことで、使用するエネルギーをかなり抑制できるはず。

日本人は英語を話せ。日本人に来る人には日本語で話してもらえ。
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AtsuSacaqui * 日本-Japão- * 00:00 * - * trackbacks(0)
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